マンジャロ
料金について
当院でのマンジャロの料金(費用)は以下の通りです。税込表示価格で診察料はかかりません。
マンジャロ2.5mg | 1本 4,000円(2本1箱 8,000円) |
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マンジャロ5mg | 1本 8,000円(2本1箱 16,000円) |
他の美容クリニックなどと比べて安い理由としましては、内科や皮膚科などの保険診療で採算が取れているため、低価格で提供いたしております。
処方について
新宿駅前クリニックでは、予約不要の自由診療(保険適用外)でマンジャロの処方を行っています。2本(1箱)から処方可能で、一度に最大12本(6箱)まで処方できます。
自由診療でマンジャロを処方している方にも、定期的な血液検査をおすすめしています。
なお、当院の内科では糖尿病患者さんへ保険適用でマンジャロを処方しています。
マンジャロとは?
マンジャロは、もともと糖尿病治療薬として開発されたGLP-1受容体作動薬です。
以下の作用により、体重減少効果が期待できると言われています。
・膵臓に作用して血糖値をコントロールする
・胃から腸への食べ物の排出を遅らせる
・食欲中枢に働きかけ、食欲を抑える
・基礎代謝を上げる
・脂肪を分解しやすくする
海外では肥満症の治療薬としても使われていますが、確実に痩せるというわけではなく、効果には個人差があります。針は細いため、しみる程度の痛みに感じる方がほとんどです。
処方できない方
安全上の理由から、以下に当てはまる方にはマンジャロを処方できません。
・BMIが20未満の方 BMI測定(ヘルスケアラボ)
・18歳未満、または70歳以上の方
・妊娠中、授乳中、または2ヶ月以内に妊娠を予定している方
・うつ病をはじめとする精神疾患をお持ちの方
・脳下垂体や副腎の機能不全、栄養不良など、低血糖を起こす可能性が高い方
・過度のアルコール摂取者
・マンジャロの成分に対してアレルギーがある方
・膵炎などの膵臓疾患、甲状腺疾患、重度の胃腸障害(胃潰瘍、炎症性腸疾患など)の既往がある方
・大きな腹部手術や腸閉塞の既往がある方
・糖尿病薬、ピル、ワーファリンなどを服用中の方
副作用について
- 一般的な副作用: 吐き気、食欲不振、便秘、下痢、倦怠感など、かなりの方が感じますが、徐々に慣れてくることが多いです。
- 自己注射による副作用: 注射部位の出血、内出血、痛み、赤み、熱感、しこりなど
- 重大な副作用: 低血糖、膵炎、胆石、腸閉塞、甲状腺髄様癌、視力障害、うつや不安などの精神症状
- 低血糖が起きた場合: 冷や汗、頭痛、めまい、意識消失、手足の震えなどが現れたら、すぐに糖分を摂取してください。
- アレルギー反応: まれに発赤、腫れ、動悸、アナフィラキシーショックなどが生じることがあります。異常を感じた際は、直ちに医療機関にご相談ください。
投与方法と保管
投与方法: 週に1回、ご自身で腹部か太ももに皮下注射します。
まず2.5mgを週1回、4週間注射します。
↓
その後、5mgに増量して継続します。(2.5mgのまま継続も可能です)
注射を忘れた場合
【次の注射予定日まで48時間以上ある場合】
・気づいた時点で注射してください。以降は元の曜日に戻します。
【次の注射予定日まで48時間未満の場合】
・忘れた分は打たず、次の予定日に1回分だけ注射してください。
保管方法
冷蔵庫で保管してください。
使用済み注射器の処分
医療ゴミのため、お住まいの市区町村の規則に従って廃棄してください。廃棄できない場合は、新宿駅前クリニックまでお持ちになってください。当院で廃棄いたします。
確認事項
- いかなる場合も、返品・返金はできません。
- 不適切な使用方法によるトラブルについては、一切の責任を負いかねます。
- マンジャロは2型糖尿病の治療薬として承認されていますが、肥満症治療薬としては承認されていないため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。万一、副作用が起きた際の治療費はすべて自己負担となりますので、あらかじめご了承ください。