帯状疱疹(たいじょうほうしん) 新宿、皮膚科、内科、泌尿器科の新宿駅前クリニック。新宿駅西口の駅近で夜間診療もしております。

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帯状疱疹(たいじょうほうしん)

帯状疱疹(たいじょうほうしん)

水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる皮膚へのウイルス感染症です。水ぼうそうは一度かかると免疫が出来るため通常2度感染することはありません。ウイルスは水ぼうそうが治った後にも、症状はないものの、神経の細胞に住み続けています。なんらかの原因で免疫力が低下したときに、ウイルスが増殖し、神経の支配領域にある皮膚に水疱をつくり症状がでてきます。

高齢者に多く発症する印象がありますが、幅広い年代で発症します。一生のうちで帯状疱疹にかかる確率は10~20%といわれており、通常、帯状疱疹は一生に一度しかかからない病気です。非常に稀ではありますが、1%程度の確率で2回かかる人もいるようです。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)の原因

帯状疱疹の原因は、過労、ストレス、加齢、日光などによって、免疫力が低下したため、ウイルスが再活性化することによって引き起こされます。そのため、他人から感染し発症する病気ではありません。神経の細胞に潜んでいたウイルスが活性化することで、皮膚表面に到達し、帯状疱疹として発症します。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)の症状

帯状疱疹の症状は、非常に特徴的です。神経の走行に沿って帯状に赤い発疹と水ぶくれが出現し、痛みやかゆみが現れます。発疹や水ぶくれは左右どちらかの半身に出現するのが特徴です。水ぶくれは破れてびらんとなり、かさぶたを付着するようになって治ります。

帯状疱疹が出現する場所で最も多いのは、肋間神経の支配している胸やおなか、背中などです。次いで、三叉神経が支配している顔が多いとされていますが、どの神経細胞にウイルスが潜伏しているかにより、発疹の現れる場所は異なります。

痛みは、初期には皮膚の違和感として感じられます。その後、チクチク、ピリピリするような痛みが起こり、そのうち耐え難い痛みになることもあります。

痛いときには冷やすと悪化しますので、温めるようにしましょう。皮膚病変の軽快とともに痛みは軽減しますが、皮膚病変が治ったあとにも神経の痛みが残ることもあり、帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)と呼ばれます。これはウイルスにより神経が傷つくために起こるとされており、数か月~数年に渡り痛みが持続することもあります。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)の検査

特にありません。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)の診断

神経の走行に沿って広がる小水疱の多発がみられれば、診断は容易です 。しかし数個しか発疹が表れない軽い症状の場合には、単純ヘルペスや毛嚢炎、虫刺されなどと鑑別する必要があり、血液検査などを行うことがあります。血液検査では、帯状疱疹の原因となる水痘ウイルスの抗体量を調べる場合もあります。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)の治療

帯状疱疹治療

治療の中心となるのは、薬物療法です。薬物療法は抗ウイルス薬や鎮痛剤やビタミンB12 を使用します。皮膚病変の出現後72時間以内に抗ウイルス薬を使用すると、皮膚病変と疼痛を、より早く軽減できるとされています。後遺症の帯状疱疹後神経痛の発症率も、低下させることができます。ビタミン剤は神経を保護する作用があります。治療の目標は、帯状疱疹後神経痛を残さないことです。

帯状疱疹は神経の痛みを伴うため、抗ウイルス薬と共に、痛み止めが処方されることもあります。痛みを無理して我慢するのではなく、痛みが最小限に日常生活を送れるようにしましょう。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)の注意点

帯状疱疹は疲労などの免疫低下により発症するため、できるだけ安静を心がけるようにしましょう。

発疹はシャワー浴などを行い、清潔に保つようにしましょう。掻きむしったり、過度に触れないよう注意が必要です。軟膏を塗るときには、優しくガーゼに塗って貼ると刺激が少ないです。

通常、帯状疱疹は、他の人にうつることはありません。しかしながら、水ぼうそうにかかったことのない子どもなどに、まれに、水ぼうそうとしてうつることがあります。

感染の経路としては、水泡や体液などに触れて感染する接触感染があります。乳幼児が家族などに居る場合には、マスクの着用や、ガーゼ保護などにより感染を予防しましょう。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)の予後

時間がたつにつれて、水ぶくれは破れてびらんとなり、かさぶたになります。個人差もありますが、2週間前後で治ります。中には皮膚病変が治ったあとにも、神経が破壊されて、神経の痛みが残ることもあり、治療を継続することもあります。

神経は一度破壊されると、修復するまでに長い時間を要します。帯状疱疹にかかった際には、神経痛を残さないためにも早期に受診し、適切な処置を受ける必要があります。

帯状疱疹は何科にかかるべきか

帯状疱疹は皮膚科におかかりになるとよいでしょう。(新宿駅近くで皮膚科をお探しの場合は、新宿駅前クリニック)へお気軽にご相談ください。

なお、帯状疱疹後の神経痛が残るようなら、ペインクリニックにおかかりになるとよいでしょう。

 
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