あせも・かぶれ - 皮膚科 新宿、皮膚科、内科、泌尿器科の新宿駅前クリニック。新宿駅西口の駅近で夜間診療もしております。

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あせも

あせも

あせもとは汗を多量にかいたあとに、皮膚に細かい水ぶくれやぶつぶつが現れる病気です。汗が出やすい夏に多く、小児に発症しやすい病気です。高熱を出している方や高温の環境で作業している方にもよくみられます。かゆみはあまりないことが多いですが、しかし、汗の皮膚内への貯留により湿疹を併発することがあり、その場合はかゆくなります

あせもの原因

人の皮膚には汗腺があり、汗を分泌する機能を担います。ほぼ全身の皮膚に存在し、特に手や足の裏、顔などに多くあります。その数はおおよそ300万個といわれており、体温の調節などに役立っています。
あせもは、多量に汗をかくことで、汗管(汗の出る管)が詰まるために起こります。通常体外に分泌する汗が皮膚の外に出ることができなくなり、皮膚内に漏れ出て発症します。皮膚内のどこに汗が漏れ出てしまうかによりあせもの種類は異なり、水晶様(すいしょうよう)汗疹、紅色(こうしょく)汗疹に分けられます。

あせもの症状

皮膚は表皮、真皮、皮下組織から構成されています。さらに表皮は、角質層、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層に分けられます。角質層はからだのバリア機能としての役割があります。この角質層部分で汗が詰まると、直径1~3mm前後の小さな水ぶくれが多発します。通常、かゆみや痛みなどの自覚する症状はありません。

紅色汗疹では角層より深いところにある表皮有棘層(ひょうひゆうきょくそう)で汗管が詰まります。有棘層は表皮の中で一番厚い層で、知覚神経も通っています。このため、紅色汗疹ではかゆみやチクチクした軽い痛みが生じることもあります。紅色汗疹は赤い丘疹(きゅうしん)が多発し、湿疹を併発して赤くなるために、紅色汗疹と呼ばれています。悪化すると細菌に感染し、膿が溜まることもあるため注意が必要です。

あせものできやすい場所は、顔や首、体幹、肘の内側、膝の裏側、腋の下などです。

あせもの検査

特にありません。

あせもの診断

経過と皮膚の状態から診断します。

あせもの治療法

水晶様汗疹は特別な治療を行わなくても自然に治りますが、紅色汗疹にはステロイド外用薬を使用します。細菌感染が加わっている膿疱性汗疹では抗生剤(フロモックス)を内服することもあります。

あせもの注意点

再発を繰り返すことがあるため、予防が肝心です。あせもを予防するためには、汗をかいたらそのままにせず、皮膚を清潔に保つ必要があります。
汗が出たら、こまめに拭き取るよう心がけことが重要です。可能であれば、予備の着替えを持っておくと安心です。衣類は吸水性、通気性のよい物を選びましょう。

特に高温多湿な環境で仕事をしている人は、シャワーや入浴により皮膚を清潔に保つようにしましょう。この際、ナイロンタオルなどで皮膚をゴシゴシ擦ってはいけません。弱った皮膚には強い刺激となりますので、泡で優しく洗うように心がけましょう。また熱いお湯も刺激が強いため、ぬるめのお湯を使用するとよいでしょう。

小児に発症した時は、部屋の温度が高すぎないか、厚着をさせすぎていないかどうかに注意します。軽く扇風機をかけたり、冷房を適度にきいた部屋で過ごすなど、生活の工夫も必要です。

かぶれ

かぶれ

かぶれはの正式名称は、接触性皮膚炎といいます。皮膚に接触した物質の刺激、あるいはアレルギー反応により、接触した部位に限られた皮膚の炎症を起こす病気です。原因物質の直接的刺激によるものを一次性のかぶれと、原因物質のアレルギーによるものをアレルギー性のかぶれに分けることができます。化粧品、洗剤、白髪染め、パーマ液、時計、ネックレスなど身近な家庭・職場環境内にも原因接触源となりうるものがあります。

かぶれの原因

一次刺激性のかぶれ(刺激性接触皮膚炎)

原因物質に触れると、皮膚の炎症を誘発されます。原因物質の毒性の強さ、皮膚の状態により、症状の強さが左右されます。洋服との摩擦、洗剤、石けん、リンスなどの弱い刺激の繰り返しで起こります。アレルギーとは無関係なため、誰にでも起こる可能性があります。

アレルギー性のかぶれ(アレルギー性接触皮膚炎)

原因物質に触れると、皮膚の炎症細胞が反応します。アレルギー性のかぶれは同じ原因物質との再度の 接触で、皮膚の炎症細胞が活発に働き、湿疹ができます。化粧品、毛染め料、香水、アクセサリーなどの金属、植物、外用薬、消毒薬、点眼薬などで起こります。原因物質の毒性の強さと症状の強さは関係がなく、皮膚の状態により症状の強さが左右されます。原因物質が少量でも反応があり、アレルギーのある人のみ生じるのも特徴です。

かぶれの症状

一次刺激性のかぶれでは、刺激が少ない場合には、物質が触れた部位だけに症状がみられ、強い刺激の場合には、かゆみや痛みを伴い発赤、ぶつぶつ、水ぶくれなどが現れます。アレルギー性のかぶれでは原因物質に触れて、少し時間がたってから、かゆみが始まり、発赤・ぶつぶつ・腫れ・水ぶくれなどが現れます。一次刺激性皮膚炎とアレルギー性皮膚炎ともに、かくことで、原因物質と接触した部分以外にも湿疹が広がります。

かぶれの起こりやすい部位と代表的な原因

・顔―化粧品、香水、メガネ、植物、日焼け止めなど
・目周囲―アイシャドウ・アイライナー、マスカラ、点眼薬、コンタクトレンズなど
・口の周り―マスク、食物(キウイ、トマト、マンゴー)など
・耳―イヤリング、ピアスなど
・首―ネックレス、化粧品、衣服(洗剤や摩擦刺激)など
・腋―制汗剤、カミソリなどの剃毛関連用品
・手足―時計、手袋、マニキュア、金属、医薬品など

かぶれを治すために最も効果的な方法は、原因物質を取り除くことです。

かぶれの検査

一次刺激性かぶれ―アレルギーとは無関係なため、検査は特にありません。
アレルギー性かぶれ ―原因物質を調べるため、パッチテストをすることがあります。
パッチテストとはかぶれの原因を調べるために行われる方法です。かぶれの原因だと疑わしい物質を、一定時間の間、皮膚表面に貼って反応を観察します。(パッチテストは、当院ではおこなっておりません)

かぶれの治療法

薬物療法が中心になります。皮膚の炎症やかゆみを抑えるために、ステロイド外用薬や抗アレルギー薬の内服を使用します。症状が激しく、範囲が広い場合には短期間ステロイド薬を内服することもあります。

かぶれの注意点

かぶれの原因物質の使用を中止して、接触を避けます。職業上、原因物質を避けることができない場合は、手袋をするなどして、できるかぎり触れないようにします。最初は原因物質が触れたところだけに症状がみられますが、接触を続けていると範囲が広がって全身に及ぶことがあります。

あせも、かぶれは何科にかかるべきか

あせも、かぶれでお悩みの方は皮膚科を受診されるとよいでしょう。(新宿で皮膚科をお探しなら、新宿駅前クリニック)へお気軽にご相談ください。

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