脂漏性皮膚炎皮膚科 新宿、皮膚科、内科、泌尿器科の新宿駅前クリニック。新宿駅西口の駅近で夜間診療もしております。

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脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎とは?

脂漏生皮膚炎とは、頭皮や顔などの皮脂分泌の活発な部分に出現しやすい、鱗屑を伴う紅色の発疹が特徴的な皮膚の病気です。

乳幼児や思春期以降に好発します。皮膚常在菌酵母菌であるMalassezia属の関与が病因の一つと言われています。

脂漏性皮膚炎の定義について

疾患の定義としては、1887年 P.G.Unna によって尋常性湿疹 (Eczema vulgare) とは異なる独立疾患-Dasseborrhoische Eczemaとして提唱されました。

その特徴は、「常に乾燥している」「発疹の辺縁が円形ないし多環状で境界鮮明である」「病像が不変性である」[治療にかなり抵抗性を示す]などが挙げられます。現在では P.G.Unna による提唱を拡大解釈し、皮脂分泌の多い部位に好発する炎症性病変を脂漏性湿疹と呼ぶこともあります。境界が比較的明確な紅斑で表面に油性で黄色調の鱗屑を有するものとする解釈もあります。湿性あるいは油性の頭垢(フケ症)は本症の軽症型または先行症状と定義されています。

脂漏性皮膚炎の原因

脂漏性皮膚炎の原因は遺伝が関係している考えられています。特に体質的に皮脂が多い皮脂体質の場合は、皮脂の分泌が多くなるため、脂漏性皮膚炎になりやすいとされています。
また、近年の研究によって人間誰しもの皮膚に常在しているマラセチア菌というカビの一種が脂漏性皮膚炎の発症および悪化に関与しているという報告もあります。
マラセチアは皮脂を栄養源とし、皮脂を遊離脂肪酸に分解するという働きを持っています。マラセチアによって分解された遊離脂肪酸が皮膚に刺激を与え、皮膚に症状をが現れるとされています。そのため皮脂の量が増えると、マラセチア菌も増えてしまい、脂漏性皮膚炎が悪化してしまうと考えられているのです。
他にも、脂漏性皮膚炎には環境的要因やストレス的な要因も考えられています。環境的要因には食生活によるものの影響が強く、脂っぽい食事の頻回・多量の摂取、アルコールの多飲、野菜不足は脂漏性皮膚炎を発症・進行させる原因とされています。他にも入浴時に十分に洗えていない、睡眠時間が不足しているということも関係しています。
脂漏性皮膚炎は赤ちゃんから高齢者までがかかる疾患とされています。赤ちゃんの場合の原因は上記と異なり、皮膚の発達が未熟であるために毛穴に皮脂が詰まってしまい、その結果、脂漏性皮膚炎となってしまうとされています。

脂漏性皮膚炎の増悪因子

脂漏性皮膚炎を悪化させるものとして、表皮の乾燥、紫外線、ストレスなどが報告されています。

皮膚を乾燥させ過ぎない。

皮膚を乾燥させ過ぎないために、スキンケアのやり方に注意しましょう。脂漏性皮膚炎は確かに皮脂の分泌が盛んなために起こる疾患ですが、肌の保湿をしなくて良いというわけではありません。

紫外線を患部に当てない

紫外線は皮膚にダメージを与え、バリア機能を低下させます。そのため、患部にダメージを与え症状を進行させてしまいます。そのため、外出する際には患部に直射日光を当てないように対策することが必要です。

ストレスを避ける

ストレスは肌の様々なトラブルの原因になることが知られています。体に過剰なストレスを与えないことが重要です。

簡単にできるところ行くと、規則正しい食事、質の高い十分な睡眠を取るように心がけましょう。また、夕方の軽いウォーキングは副交換神経優位の状態を作り出すことでリラックス効果がある上に、適度な疲労によって睡眠にも良い影響を与えます。

脂漏性皮膚炎の歴史

脂漏性皮膚炎の歴史は具体的なところは現在も不明とされています。
しかし、脂漏性皮膚炎の歴史について考えさせられるいくつかの情報はあります。日本の人々は昔めったに髪を洗いませんでした。平安朝時代では年に1度でしたし、江戸時代であっても月に1度か2度ほどしか髪を洗わなかったようです。 特に平安朝時代より前では、髪を洗うという行為は、「斎戒沐浴」として、神々を礼拝するための一種の宗教的儀式として行われていたようです。髪を洗うという機会が少ない時代であったにもかかわらず今のように頭皮の痒みや脂漏性皮膚炎の症状に悩ませられる人は、非常に少なかったようです。
脂漏性皮膚炎は現代における生活習慣が理由になっているようです。
生活習慣病は戦後、日本の食生活が欧米化したころより増えているとされ、脂漏性皮膚炎もこの時期から増え始めた皮膚の病気であるということが考えられます。

脂漏性皮膚炎の種類

脂漏性皮膚炎になる部位はさまざまな種類があり、頭皮、顔、身体となります。
顔は細かく部位が分かれ、髪の生え際、眉毛の生え際、眉間、鼻の脇、耳の後ろとなります。
身体では、皮脂の分泌量が多い部分に限られるため背中の中心部、脇の下、前胸部(胸の部分)となります。
この3部位に脂漏性皮膚炎ができます。どの位置にできても、原因菌はマラセチア菌1種類となります。

脂漏性皮膚炎の症状

脂漏性皮膚炎ができやすいのは、皮脂腺が多く皮脂の分泌の多い場所です。頭皮・髪の生え際・脇の下が多く、他にも耳の中・後ろや、前胸部、鼻の脇も起こりやすい部位です。これらの場所に痒みや炎症をおこします。頭皮の脂漏性皮膚炎では、フケが大量にでてしまうこともあります。
乳児による脂漏性皮膚炎に比べて、成人して発症すると治療の開始が遅いことが多く、再発を繰り返し、治りが悪いこともあります。

脂漏性皮膚炎の検査

脂漏性皮膚炎は診察時に診断できるため、通常特別な検査を行いません。

脂漏性皮膚炎の治療法

脂漏性皮膚炎治療

まずは患部の清潔を保ちます。毎日入浴して、患部を洗浄(洗髪)し、適度に皮脂や鱗屑を落とします。強くこすって洗ったり、刺激の強いボディーソープはやめましょう。ついつい痒いと強くこすってかきむしってしまいますが、それは皮膚にとってダメージが大きいので気をつけましょう。

炎症を抑えるためにステロイドの塗り薬、抗真菌薬の塗り薬を使います。痒みがひどいときには抗ヒスタミン薬の飲み薬や、皮脂の分泌を抑えるために、ビタミン剤の飲み薬を使用することもあります。
また、皮脂を過剰に分泌させるような食べ物を避け、バランスのいいものを摂取します。ストレスや疲労、睡眠不足も増悪因子となりますので、これらにも注意します。

脂漏性皮膚炎の治療薬

脂漏性皮膚炎の治療薬には抗真菌薬、ステロイド薬が選択されます。
薬は、脂漏性皮膚炎の程度によって選択されます。
脂漏性皮膚炎の症状が軽度である場合は抗真菌薬やステロイド薬で治療を行います。
抗真菌薬は副作用症状が少ない一方で、効果を発揮するまでの経過が長く、重症例では効果を得れないこともあります。
一方、ステロイド剤は効果がしっかりと発揮できるものの、副作用も見られることがあるため、顔などの皮膚が薄い場所では副作用が強く出ないように弱いステロイド剤を使用することもあります。
また、部位によって薬のタイプが異なり、頭皮であればローションタイプ、顔や身体であればクリーム、軟膏タイプの薬が選ばれることが多いです。

脂漏性皮膚炎の治療費用

新宿駅を中心とした幅広いエリアの方にご利用いただいている当院皮膚科では、必要性のない治療や投薬はせず、患者様の負担を最小限とした質の高い医療の提供をモットーにしております。脂漏性皮膚炎でお悩みの患者様はぜひ一度当院皮膚科にご相談ください。なお、新宿西口や新宿南口には、夜遅くまで開いている調剤薬局が複数ありますので、ご安心ください。

脂漏性皮膚炎の予防方法

脂漏性皮膚炎の予防としては、日常生活の見直しが効果的です。
睡眠が足りないという方は、睡眠時間を見直し、十分な睡眠をとるようにしましょう。
洗顔や洗髪を行い、皮膚の清潔を保つこともポイントです。脂漏性皮膚炎は頭皮、髪の生え際や眉間、眉毛の生え際、鼻の脇や耳の後ろに好発します。そのため、洗顔と洗髪をきちんとすることがポイントです。
洗顔はごしごしと洗いすぎると皮脂が全て落ちてしまい、その皮脂を補おうと、皮脂の量が増えてしまう可能性もあるため、ぬるま湯と泡立てた石鹸を用いて柔しく洗い、清潔なタオルで、押さえ拭きをしましょう。
顔を乾燥させてしまうと同様に皮脂が増えてしまうため、化粧水など保湿剤を洗顔後に使用するのも良いです。
頭皮も同様にごしごしと洗わず、指の腹で優しく洗い、タオルで優しく拭きましょう。
生乾きの状態ではマラセチア菌が活発になってしまうためドライヤーを使い、頭皮を乾かすこともポイントです。
近年では、マラセチア菌に効果のある抗真菌剤を含んだシャンプーや石鹸も販売されているため、そういった商品を使用するのもポイントです。

脂漏性皮膚炎の保険診療

新宿駅西口徒歩1分の場所にある当院皮膚科では脂漏性皮膚炎の治療は基本的に保険診療で行うことができます。
そのため、当院へ脂漏性皮膚炎の治療で来院される場合には健康保険証をご持参いただきますようお願い申し上げます。

脂漏性皮膚炎とは

脂漏性皮膚炎は脂漏性湿疹とも言います。毛孔を通じて分泌される皮脂が多くなった状態を「脂漏」といいます。脂漏がベースにあり、更に紫外線やカビ(真菌)などによって皮脂が脂肪酸に分解され、炎症が起こります。これを脂漏性皮膚炎と言います。脂漏性皮膚炎の症状は癜風菌という真菌により悪化します。癜風菌は脂を好み、普段皮膚に存在している菌ですが、脂漏性皮膚炎になるとこの癜風菌が関係していることが知られています。

他疾患との鑑別・受診時の注意

皮膚の痒みを起こすのは脂漏性皮膚炎だけではありません。他に湿疹・じんましん・アトピー・かぶれ・あせも・虫刺され・乾燥等があります。これら疾患との鑑別診断を受け、原因別に症状に合わせた治療を行うことが必要です。

最初は我慢できても、症状がひどくなってかきむしるようになってから受診すると、余計に治癒が遅くなる場合があります。新宿駅前クリニックでは皮膚科では、脂漏性皮膚炎の治療をおこなっております。

脂漏性皮膚炎は何科にかかるべきか

脂漏性皮膚炎は皮膚科におかかりになるとよいでしょう。(新宿で皮膚科をお探しなら、新宿駅前クリニック皮膚科)へお気軽にご相談ください。

   
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