水虫(みずむし) 新宿、皮膚科、内科、泌尿器科の新宿駅前クリニック。新宿駅西口の駅近で夜間診療もしております。

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水虫

【マンガ01】
水虫
【マンガ02】
水虫
足の写真

水虫とは、白癬菌(はくせんきん)というカビが皮膚に感染する病気です。水虫は頭、体、股、爪などにもできますが、足にできる足水虫が一番多く、通常、水虫というと足水虫のことです。日本人の5人に1人が 水虫にかかっているともいわれており、非常に身近な病気です。

水虫の原因

水虫は、白癬菌というカビが原因で起こります。白癬菌は、高温多湿な環境を好み、皮膚のケラチンと呼ばれるタンパク質を栄養にしています。感染しやすい原因はいくつかあげられます。

  1. プールや共同浴場を利用することが多い
  2. 家族の中に水虫の人がいる
  3. 老人ホームなどの施設で集団生活をしている
  4. 足の指の間隔が狭い、あるいは足の指が太く指同士が接触しやすい
  5. 革靴・長靴を長時間のはいている
  6. 汗をかきやすく湿りやすい
  7. 糖尿病が原因で手足の血行不良や感覚障害がある

水虫の症状

水虫は、発生した部位と症状によって、いくつかのタイプに分けられます。

タイプ 発生部分 症状
趾間(しかん)型水虫 足の指間(特に中指と薬指の間)
  • 足の指間の皮膚がふやけて、むずかゆくなり皮膚がむけるもっとも多いタイプ
小水疱(しょうすいほう)型水虫 足の裏・土踏まず
  • ・小さな水ぶくれ(=小水疱)が多発して、一週間ほどで皮膚がむける
  • 激しいかゆみをともなうことが多い
角化型水虫 足のかかと
  • 皮膚の角質が硬く厚くなり、表面が荒れ、ひび割れなどがあり皮膚がむける
  • 自分では水虫だと気づかない場合もあるかゆみはないことが多い
爪水虫(爪白癬) 足の爪 (特に親指の爪)
  • 白癬菌が爪の中にまで浸透したら起こる
  • 爪が変色
  • 変形する
  • かゆみは少ない

足水虫

足水虫で最も多いのは、指と指の間にできるタイプです。特に薬指と小指の間にできることが多いです。指の間が湿ってじゅくじゅくする「湿潤型」と、皮が薄くむけて赤くなったり、皮膚に亀裂が入ったりする「乾燥型」があります。

足の裏・足の縁・指の付け根には小さな水ぶくれタイプの水虫ができることがあります。必ずしもかゆみがあるわけではないので、気づかずに放置して悪化してしまうこともあります。なお、水ぶくれが破れると液が出てきて、だんだん皮膚がかさつき皮がむけてきます。

かかとにも水虫はできます。かゆみなどの症状はないことが多いですが、粉を吹いたような状態になりかさつきがひどくなります。

体や股の水虫

肌がカサカサして、症状が円状に広がります。赤みが生じることもあります。赤みがある部分と赤みがない部分の境目がはっきりわかることも多いです。
股の水虫は男性にできやすいといわれていますが、女性の患者様もいます。

なお、体にできる水虫は「ぜにたむし」、股の水虫は「いんきんたむし」と呼ばれることもあります。

頭の水虫

頭に水虫ができると毛が抜けて皮膚がカサつき、フケが生じます。症状が悪化すると、頭皮が赤くなって発疹があらわれたり、痛みが生じたりすることもあります。

頭の水虫は「しらくも」と呼ばれることもあります。

爪水虫

爪水虫も患者数が非常に多く、日本では10人に1人が爪水虫を持っているといわれています。

水虫に感染した爪は白く濁って見えます。症状が進行すると爪が厚くなり、ボロボロになってきます。通常、痛みやかゆみはないことが多いです。

水虫の検査

水虫がいるかどうか、皮膚や爪の一部をとって、白癬菌がいるかどうか検査します。検査をしても白癬菌が、その部分にいなかったり、検査の前に水虫の薬を塗っていると、白癬菌が見つからないこともあります。そうした場合は、もう一度検査をすることもあります。

水虫の診断

医師が皮膚の状態をみることだけで、ある程度診断可能です。しかし、それだけでは水虫と似た他の病気との区別がつかない場合もあり、水虫の正確な診断を行なうために、検査したうえで水虫がいるかどうかで診断します。

水虫の治療法

水虫治療

水虫の治療は塗り薬が中心となります。直接薬を塗ることにより、白癬菌を殺したり、白癬菌の成長を抑えることができます。市販の水虫の塗り薬はときどきかぶれることもありますので、赤くなったり痛みがでてくるようであれば、早めに医師を受診してください。液剤やスプレー式などのべとつきにくいものも好まれますが、かぶれなどの副作用や効果を比較すると、クリームタイプがおすすめです。

なお、患部の状態によって薬を使い分けるために、様々な種類の水虫薬が発売されています。クリームタイプは足の指の間にできるじゅくじゅく水虫や角化した水虫に、液体タイプはかさつきのある水虫や水ぶくれの破れていない水虫に、スプレータイプは広範囲の水虫に使用されます。

塗り薬を使用するときのポイント

  • 毎日忘れずに塗る。症状がなくなっても、水虫は残っているので、3ヶ月は塗り続けた方がいいです。
  • 患部以外にも感染を予防するため、患部を中心に少し広めにまんべんなく塗ります。
  • 入浴後や足を洗った後などに、清潔な患部に塗ります。特に入浴後は皮膚が柔らかくなっているので薬が浸透しやすく、効果的です。

飲み薬

爪水虫や角化型水虫など、塗り薬が白癬のいる部分まで届きにくい水虫の場合や細菌感染を起こしている場合には飲み薬を使用します。頭の水虫も毛の内部で感染を起こしており病巣が深いため、飲み薬で治療します。飲み薬は、体の内側から作用するために高い効果が期待できます。ただし、肝臓が悪い、妊娠中、他の薬を服用しているなどの場合には飲み合わせの問題などもありますので、服用の際はかならず医師に相談してください。

水虫の日常生活の注意点

水虫は白癬菌というカビにより起こる感染症なので、他のカビと同じく高温多湿を好む白癬菌を取り除くことが予防になります。

  • 足の指と指の間まできれいに洗い、清潔な状態を保ちましょう。
  • 床にも白癬菌が隠れているので、こまめに床の掃除をして清潔な状態を保ちましょう。
  • こまめに窓を開け通気を良くし、高温多湿の状態を防ぎましょう。
  • サンダルやスリッパなどの足に直接触れるため、個人のものにしましょう。
  • 湿ったバスマットや靴下などは白癬菌の絶好のすみかです。きちんと洗濯をして、日光でよく乾かしましょう。
  • 毎日同じ靴をはかないようにして、靴の中は乾燥させましょう。

家族内に水虫の人がいる場合には、一緒に治療することも大切です。一人だけ治療を行っても、感染している人から白癬菌がうつって再感染する可能性が高いからです。

水虫の注意点

足がかゆくて皮むけがあるため、自分で水虫と判断している方の中には、別の病気のこともあります。 水虫と似た症状で間違いやすいのは、かぶれ、湿疹などがあり、水虫の塗り薬で治りが悪い場合は、検査して水虫がいるかどうか確認する必要があります。自分で足水虫だと思っている方の3人に1人は別の病気だったとの報告もあります。

市販の水虫薬を使っても症状が改善されない場合には、別の病気の可能性があります。そのような場合には皮膚科などの医療機関を受診して詳しい検査をしてもらうことをおすすめします。

また足水虫や爪水虫でできた小さなキズがきっかけで、重い細菌感染症にかかることがあります。特に糖尿病などで抵抗力が落ちている人は感染症にかかりやすく、悪化しやすいため注意が必要です。

水虫は何科にかかるべきか

水虫は皮膚科におかかりになるとよいでしょう。(新宿駅周辺で皮膚科をお探しなら、新宿駅前クリニック)へお気軽にご相談ください。

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