喘息とは、咳や痰(たん)が出たり、のどがゼイゼイ鳴ったりして、呼吸が苦しくなる病気です。以前は喘息は発作のときにだけ、気管支に変化がある病気と考えられていましたが、普段から気管支に炎症があることがわかってきました。喘息発作で、強い呼吸困難を訴え、独特なゼェーゼェー、ヒューヒューという音が聞かれることもあります。喘息患者さんの数は、全国で150万人くらいといわれていますが、毎年、喘息の発作でその中の0.4%にあたる約6000人の方が、呼吸困難で死亡しています。
近年、喘息治療は目覚しく進歩してきました。喘息は適切な予防治療により、改善しますので、病院に受診し治療を継続すれば健康な人と変わりなく生活できます。