裂肛 新宿、皮膚科、内科、泌尿器科の新宿駅前クリニック。新宿駅西口の駅近で夜間診療もしております。

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  • 裂肛
 

裂肛

肛門の皮膚が、硬い便、炎症が原因でで裂けてしまう状態を裂肛といい、通常は痛みがあります。
裂肛は切れ痔とも呼ばれています。

裂肛の原因

裂肛の原因は便秘で、腹圧をかけて硬い便を無理に出そうとしたときに起こります。
また、下痢便は、肛門粘膜に浸透するため炎症を起こし、粘膜を弱くして裂けやすくするので、便が通るときに、こすれて切れやすくなり、裂肛ができます。裂肛ができるのは、歯状線より下の肛門上皮の部分、皮膚と同じ組織のために弾力性が弱くて、血流があまり豊富でなく、ちょっとした刺激でも切れやすいのが特徴です。
裂肛は、男性より女性に多く、便秘や出産のときに腹圧をかけすぎることで引き起こされます。

①便秘または下痢
便秘になると便が硬くなります。硬い便を外に出すことは肛門部を刺激し、負担をかけます。便秘は長年にわたって続くため、痔核の最も多い原因です。便秘の逆の下痢もよくありません。下痢便は、かなりの勢いで排便されるため、肛門部を刺激します。

②飲酒、刺激物の摂取
アルコールは肛門部のうっ血を引き起こしますし、飲みすぎれば下痢になりやすく、肛門部へ負担がかかります。唐辛子、わさび、こしょうなどの刺激物も、排便の際に肛門部へ刺激を加え、負担をかけます。

③座りぱなし、立ちぱなしなどの長時間の同じ姿勢
肛門は体の下のほうに位置しているため、地球の引力がある関係で、同一姿勢が長くなると、肛門部にうっ血しやすくなります。

④体の冷え、疲れ

⑤妊娠と出産

裂肛の症状

急 性 裂 肛

硬い便をした後などに起こる肛門上皮の損傷です。排便時または排便後の痛みが主症状です。通常は出血はあるものの、それほど出血量は多くありません。

慢 性 裂 肛

急性裂肛が慢性化すると、肛門の外側に外痔核(見張りいぼ)や内側に肛門ポリープができてきます。そうなると皮膚がただれてきて、かゆみや違和感が生じます。痛みは排便時よりも排便後に、焼けるような痛みを感じること多いです。また慢性裂肛が進行すると、肛門が狭くなり、ますます裂肛を起こしやすくなり、排便障害を生じます。

裂肛の治療法

治療法は、薬物療法が中心になります。薬物療法に使われる薬には、坐薬、軟膏などの外用薬と内服薬があります。坐薬、軟膏などの外用薬(強力ポステリザン軟膏)には、出血を止めたり、かゆみや痛みを止める効果があり、裂肛により生じる症状を緩和します。内服薬(エスベリベン)では血流を改善します。便秘を防止するために、緩下剤(酸化マグネシウム)の内服を使用することもあります。
外用薬には、便が出るときに肛門部に負担をかけず、スムーズに出るようにしてくれる効果もあります。便秘を防止するために緩下剤(酸化マグネシウム)の内服も効果があります。ポリープを伴う慢性裂肛や肛門狭窄は薬物療法を行なっても効果がない場合は、手術療法が行なわれることもあります。

裂肛の注意点

①便秘や下痢をしない。
②長時間の座りぱなしや立ちぱなしを控える。
③体を冷やさないようにする。
④疲れやストレスを溜めない。
⑤過度の飲酒をしない。
⑥あまり辛いものなど刺激のある物を摂り過ぎない。
⑦肛門部をウォシュレットなどの温湯で洗い清潔にする。

 
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