片頭痛・緊張性頭痛 新宿、皮膚科、内科、泌尿器科の新宿駅前クリニック。新宿駅西口の駅近で夜間診療もしております。

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緊張型頭痛とは

片頭痛

首の痛みや肩こりなど、首筋から肩にかけて緊張状態が起こり、そして徐々に頭痛へと発展する症状が緊張型頭痛の特徴です。片頭痛のような痛みとは異なり、頭が重い感じ、または締め付けられるような状態が長時間続きます。片頭痛の場合は脈拍に合わせて強い痛みを伴いますが、緊張型頭痛の場合は我慢が出来る程度の締めつけ感が持続します。まれに、めまいを伴うこともあります。ただし、慢性化すると片頭痛に近い症状を訴える患者さんもいるため、医師による判断が不可欠となります。
頭痛の中でも比較的多く見られ、日本人では20~30%が患っているとされています。年齢層では幅広く見られますが、やや女性が多いようです。なお、このタイプの頭痛は日々のストレスにも影響も原因とみなされており、緊張感や不安感を日常的に感じている場合は緊張型頭痛になりやすいとされています。また、運動不足による身体のこりや張りにも密接な関連があるため、薬剤による治療の他、日常の生活スタイルの改善やストレスコントロールを合わせて行うことが推奨されています。

緊張型頭痛の原因

様々な原因が考えられていますが、直接的には首や肩の緊張状態が持続することから血行不良になり、そして乳酸などの疲労物質が蓄積されることが原因と見られています。そのような首の痛みや肩こりを誘発するものとして、パソコンでの長時間作業や、長時間同じ姿勢で作業をし続けることが挙げられます。
緊張型頭痛は始まると、さらに首や肩周辺の筋肉が緊張するため、さらに痛みが増していくという悪循環に陥ってしまいます。人間の頭部は5キロ前後あり、それだけの重量のものを首を中心とした筋肉で支えています。そして、それら筋肉は頭部の筋肉とも繋がっているため、首や肩の筋肉が緊張状態になれば連動して頭部の筋肉にも影響を与えると考えられています。
その他、目を酷使したことによる眼精疲労、骨格の歪みや歯のかみ合わせ、そして精神的ストレスがかかることも首の痛みや肩こりを引き起こし、緊張型頭痛へと繋がっていきます。そのため、これら日常生活のスタイルを改善することが、緊張型頭痛の治療に役立つこともあります。精神的ストレスに関連していることから、性格的に几帳面な方や生真面目なタイプの方がかかりやすいとも言われています。

緊張型頭痛の症状

緊張型頭痛の特徴として、主に以下の症状があります。

  1. 首の痛みや肩こり、張った感じが持続する。
  2. 頭の周りから締め付けられるような鈍痛。
  3. 痛みの程度はあまり変わらない。
  4. 鈍い痛み、重い感じ、圧迫感がある。

緊張型頭痛の検査

緊張型頭痛を判定するための検査はありませんが、片頭痛と同様に脳組織に器質的な異常が認めらる際には、MRIやCT、レントゲン等の検査を行ないます。なお、新宿駅前クリニック内科では、検査機器はございません。

緊張型頭痛の診断

主に問診により、症状を総合的に診て診断します。頭痛のタイプ(肩や首の痛み、頭の圧迫感や締めつけ感)、強さ(軽~中程度)、頭痛の持続時間などを診ていき、脳組織の器質的異常の可能性と識別します。なお、片頭痛の際と同様に国際頭痛学会による診断基準があります。

緊張型頭痛の治療法

薬物療法を中心に治療を進めます。消炎鎮痛薬、筋弛緩薬、抗不安薬を症状に合わせて適宜組み合わせます。消炎鎮痛薬で炎症を鎮め、筋弛緩薬で緊張した首筋や肩の張りを解消します。また、抗不安薬で身体の緊張状態を解いていきます。このように、痛みを取りつつ身体を緩めて血行促進を図ることが治療の主な方向になります。なお、消炎鎮痛薬として、ロキソニン、ボルタレン、ブルフェンなどを用います。筋弛緩薬ではミオナールやテルネリン、抗不安薬ではデパス、ジアゼパムなどを、症状と体質に合わせて服用します。

緊張型頭痛の発作時

発作時には即効性のあるロキソニンなどの消炎鎮痛薬を中心に使用します。個人差により効き目が異なる場合があるため、本人に合わせた薬剤を使用します。

邪緊張型頭痛の日常生活

緊張型頭痛の元になるのが身体の緊張による首の痛みや肩のこりに関係するため、その原因となる生活習慣の見直しが有効です。身体の張りやこりをほぐすため日常的にストレッチ体操をする、また温湿布などで首から肩にかけて温めるなど効果的です。それでも首の痛みや肩こりが解消されない場合は寝具の見直しも検討に入れると良いでしょう。特に枕が合わないまま入眠すると、首筋の張りや肩こりの悪化に繋がります。また精神的ストレスが身体の緊張状態を生むため、ストレスの原因を取り除くなど、そのような日常の心がけをするだけでも改善に至るケースもあります。

緊張型頭痛の注意点

消炎鎮痛薬の服用が過剰になると、かえって薬物乱用性頭痛を引き起こしてしまいます。そのため、服用量は適量を厳重に守る必要があります。また、カフェイン含有の薬剤乱用は依存症にも繋がりますので注意が必要です。

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