片頭痛(頭痛) 新宿、皮膚科、内科、泌尿器科の新宿駅前クリニック。新宿駅西口の駅近で夜間診療もしております。

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  • 片頭痛(頭痛)

片頭痛とは

片頭痛もしくは偏頭痛と表記します。片頭痛とは、頭の片側を中心に脈拍に合わせて痛みが走る頭痛で、ひどくなると吐き気を伴うことがあります。日本人では約8%が偏頭痛に悩まされており、男性よりも女性に多いと言われ、年齢層では20代~40代に比較的多く見られる疾患です。片頭痛には、発作前に前触れがあるものとないものがあり、前触れがあるときは「閃輝性暗点(せんきあんてん)」という視野の一部にキラキラした黒い光が現われることがあります。

片頭痛の原因

発生原因には諸説がありますが、現在では三叉神経血管説が有力視されています。三叉神経とは顔面周辺の感覚を司る神経で、何かの要因で三叉神経が刺激されると、それに伴い三叉神経の末端から神経伝達物質が分泌されます。その影響で血管が拡張し炎症が発生することで神経を刺激され、そして痛みが発生すると考えられています。

片頭痛の症状

主に下記の症状が挙げられます。

  1. 頭の片側あるいは両方が脈の合わせて強い痛みを感じます。
  2. 片頭痛の頻度は、個人差があり、一度発作が起きると数時間から数日間、症状が継続します。
  3. 吐き気、嘔吐を伴うことがあります。
  4. 光、音などの外部環境に敏感になり、それらの刺激でより強く頭痛を感じることがあります。
  5. 前兆として閃輝性暗点が発生することがあります。
  6. 前兆前にはあくび、むくみ、疲労感、空腹感、感覚の過敏などが起こる時があります。

片頭痛の検査

片頭痛を診断するための検査はありませんが、脳腫瘍や脳出血など脳組織自体の異常の疑いが認めらる際には、MRIなどの精密検査を行ないます。なお、新宿駅前クリニック内科では精密検査機器はございません。

片頭痛の診断

主に問診により診断します。詳しい症状、持続時間、発作のタイミング、生活環境などの情報を元に総合的に判断します。そのため、受診前にあらかじめこのような情報を整理してメモしておくと、よりスムーズな診断を受けることができます。なお、片頭痛の診断として、国際頭痛学会の診断基準があります。

片頭痛の治療法

薬物治療になり、発作が出た時の治療(急性期治療)と予防療法の2種類があります。
【1.】 発作時の治療(急性期治療)
片頭痛の症状に合わせて処方する薬剤を判断します。主に以下の薬剤を用います。
・トリプタン系薬剤 ・エルゴタミン製剤 ・鎮痛剤(カロナール、ロキソニンなど) 効果が高いトリプタン製剤(イミグラン、マクサルト、ゾーミック、レルパックスなど)による治療が中心に治療をします。
【2.】 予防療法
片頭痛発作の頻度が多い場合などに予防療法を検討します。急性期治療の効果を上げ、発作頻度や頭痛持続時間を減らす効果が期待されています。また急性期治療薬が使用できない場合にも用いられます。総じて、患者さんの生活の質を向上させるための処置になります。
予防療法では主に以下の薬剤を用います。
・β遮断薬 ・カルシウム拮抗薬 ・抗てんかん薬 ・抗うつ薬

片頭痛の予防

発作の予防措置として、いくつかの生活習慣の改善が挙げられます。片頭痛を誘発する要因として、睡眠不足や睡眠過多など睡眠の質が挙げられます。したがって、睡眠サイクルを正常化させて睡眠不足/過多を改善させる必要があります。また、アルコールの過剰摂取も片頭痛を引き起こすことがあるため、アルコールを含めた食生活の見直しも必要でしょう。その他にも、精神的ストレスや長時間にわたる姿勢も発作の引き金になりうるため、状況に合わせてそれらの改善を試みることが大切です。

発作時の対処

片頭痛の発作は光の刺激に反応するため、室内に居るときは照明を暗くします。また、少し動くだけでも痛みを伴う症状なので、発作が起きた時は静かな場所で安静を保ち、できるなら少し睡眠を取ることが望ましいです。少し睡眠を取ることで拡張された血管が時間とともに正常に戻るとされています。ただし、睡眠過多になれば逆に片頭痛を促進させてしまうため、短めの午睡と同程度に留めておくことに注意を払う必要があります。また、濡れタオルなどで痛むところを冷やすと緩和されることがあります。冷やすことについては効果に個人差があるため、実施してみて合いそうであれば、処置の1つとして考えておきましょう。

日常での心がけ

身体の緊張が偏頭痛の誘因になりうるため、ホットタオルなど用いて首や肩を温め、筋肉の緊張をほぐし血行を良くすることが有効です。ストレッチやマッサージにより身体をほぐすことも効果的でしょう。また、一定時間同じ姿勢を保ち続けるパソコン上での操作なども身体の硬直や緊張に繋がりますので、定期的なストレッチや姿勢を少し変えたりすることで、身体をリフレッシュすることが大事です。気圧の変化にも注意する必要があり、旅行などで飛行機に乗ったり高い山に登る時は十分に注意をしておく必要があります。その他、眩しい光や強い匂い、大音響の鳴る場所に行く場合は、特に要注意です。そのような外部刺激は痛みを強めますので、いつでも対処できる心構えを持っておきましょう。
     
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