便秘 新宿、皮膚科、内科、泌尿器科の新宿駅前クリニック。新宿駅西口の駅近で夜間診療もしております。

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便秘

排泄が困難に感じること…たとえば3日に1度しか排便回数がなかったり、あるいは週に僅かな回数しかできないなど、このような症状を総称して「便秘」と呼びます。その他の症状としては、残便感があったり、便意そのものが少ないなど、人によって症状は様々です。傾向として男性よりも女性に多く、また加齢によって便秘がちになる人も比較的多く見られます。

便秘の原因

多くの場合、便秘の直接の原因は腸の働きにあります。例えば、排泄をするための力が大腸に足りない場合は、排便回数が少なくなります。あるいは腸の機能に問題があれば、便意を感じにくくなります。また、何らかの要因で大腸が痙攣した場合、排便が困難になります。そして、それらの症状を誘発するものとして、日々の食生活や運動不足、また精神的なストレス過多などが挙げられ、総じて生活習慣に根本的な問題があるケースが多いようです。特に食生活においては、食物繊維の摂取量が少ない場合は便の通りが悪くなることが知られています。運動不足においても筋力が弱まれば、連動して腸の動きを司る力が弱まり、その結果、便を送り出す力そのものが弱まります。また、このような生活習慣に根ざした症状ではなく、稀に大腸がんなどの重篤な疾患により、大腸が狭くなって便秘になることもあります。

便秘の症状

便秘は様々な症状がありますが、原因や症状の種類によって一過性便秘、慢性便秘、器質性便秘に分けられます。

  1. 一過性便秘
    例えば旅行や引っ越しによる生活環境の急変に伴い、数日間ほど便秘が続く場合があります。このことから、これまでの日常から外れた状況に晒された場合、あるいは生活リズムが一時的に崩れた時に、体質によっては便秘が起きやすいとも言えます。このような場合、便秘になったとしてもそれは一時的なものであり、そのため生活リズムが元に戻り、生活の変化に精神的にも身体的にも慣れた後は改善されることがよくあります。
  2. 慢性便秘
    一過性のものとは異なり、1ヶ月以上便秘が続く場合は慢性便秘と呼ばれます。慢性便秘においてもやはり個人差は大きく、排便困難の他に腹部膨張感やそれに伴う腹痛、また食欲不振などの症状があります。また、本来排泄すべきものが腸内に滞るため、血中に有害物質が増え血行不良に至ります。そうなると、肌の新陳代謝が不活溌になり、その結果、肌荒れやニキビが出たりします。
  3. 器質性便秘
    上記の便秘の症状に加え、血便や激しい痛みを感じる場合は腸内の腫瘍が影響した器質性の便秘の可能性もあります。その際は早急に検査を受け、医師の判断を仰ぐ必要が出来てます。なお、新宿駅前クリニック内科では、大腸X線検査や大腸内視鏡検査設備はございません。

便秘の検査

器質性便秘など大きな問題の可能性がある場合は、大腸X線検査や大腸内視鏡による検査を行ないます。その他急を要するものでなければ、問診により症状と経過を見て総合的に対処の方針を判断します。

便秘の治療

便秘の治療として、主に食生活の改善、生活習慣の改善、薬物による治療の3つがあります。

  1. 食生活の改善
    主な便秘が普段の食事や生活習慣から誘発されたものであるため、生活習慣の見直しをすることで、慢性化した便秘の改善を図ります。日常の食事については食物繊維を豊富に含んだ食品を摂取したり、また適度な水分補給を行うようにします。食物繊維を多く含んだものには根菜類や海藻類等が挙げられますので、積極的にそれらを摂取すると良いでしょう。勿論、それらの食品ばかりではなく、食事全体の栄養バランスを考慮することも大切です。また、食品の種類を吟味するだけでなく、食事のタイミングを規則正しいものにすることで、便秘改善を試みます。つまり、偏った食生活バランスを正常化させることが便秘改善の第一歩と言えます。
  2. 生活習慣の改善
    適度な運動を行います。運動することにより血行が良くなり、また排泄に関わる筋力を鍛える事ができるため、それらが便秘改善へと繋がります。また、便秘の原因の1つであるストレスも、適度な運動で解消することが期待できるでしょう。その他、排泄に関わりのある自律神経の働きを乱す要因が生活の中にあれば、その要因を排除するように働きかけます。
  3. 薬物による治療
    潤滑性下剤、または刺激性下剤を用います。潤滑性下剤は、大腸内の排泄物の水分が吸収されるのを防止し、便を柔らかくする作用があります。もし潤滑性下剤で改善されないようであれば、刺激性下剤を用います。刺激性下剤は、腸粘膜を刺激することで腸内の運動を活発にさせる作用があります。

便秘の注意点

市販の便秘薬でも改善することがありますが、その多くは刺激性下剤です。刺激性下剤を用いることで副作用が起きる場合もあり、また体質によっては服用しない方が良い場合もあるでしょう。服用して合わないと感じた時は、すぐに内科の医師に相談し、改善のための適切な判断を仰ぐことをお勧めします。

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