眠くなりにくい花粉症薬 新宿、皮膚科、内科、泌尿器科の新宿駅前クリニック。新宿駅西口の駅近で夜間診療もしております。

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眠くなりにくい花粉症薬

花粉症とは

寒い冬を超えて春の心地よさが感じられるようになると、新宿駅付近や西新宿にも花粉が飛散し、新宿西口の当院内科にも多くの方が受診されます。

花粉症は昔はなかった病気という印象がありますが、江戸時代には発症していなかった病気です。それが1979年には社会問題にまで発展し「国民病」とまで言われ、現在では4人に1人が花粉症で苦しんでいます。
花粉症の原因はスギやヒノキなどの植物の花粉で、日本では60種類以上にものぼり、その花粉が体内に入ることでアレルギー反応を起こすというものです。

症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血などが通常ですが、なかには顔や首のかゆみや体のだるさ、熱感なども症状とすることがあります。
そんな花粉症はどういった仕組みで私たちに症状を起こすのでしょうか。
私たちの体には免疫反応といって、外からの侵入物に対して害となるものかどうかを判断しながら防護体制を構え、外側に排出しようと一生懸命に働きをします。これがアレルギー反応です。

花粉が鼻粘膜などに付着すると、これを敵かどうかとリンパ球が判断しIgE 抗体というものを作り上げ、次の花粉の侵入に対して追い出すためのくしゃみや鼻水などの症状を引き起こすというシステムになります。

花粉症の薬にはどんなものがあるのか

花粉症の抗アレルギー薬の飲み薬には、1日2回のアレグラ、タリオンなど、1日1回のクラリチン、アレジオン、エバステル、ザイザル、ビラノア、ジルテックなどがあります。
一般的に処方される抗アレルギー薬の飲み薬以外にも、花粉症の飲み薬としては、プランルカスト、シングレア、バイナスなどがあり、眠くなりにくいという特徴があります。

また、花粉症の飲み薬は小青竜湯などの漢方薬が使われることがありますが、これも眠くなりにくい薬です。

抗アレルギー薬の中で、最も眠気が起こりにくい薬は、使用上の経験としては1日2回のアレグラ、1日1回のクラリチンが挙げられます。

薬局で市販されているのは第一世代抗ヒスタミン薬が多いですが、アレグラなどの眠くなりにくい薬も市販されています。病院で処方される花粉症の治療薬は健康保険が適応されているため、薬局で市販されている花粉症薬よりも薬代が安くすむことが多いです。当院のある新宿区の西新宿には、ドラッグストアが乱立していますが、花粉症の薬を処方してもらうためにも、わざわざ病院にかかる方がいるのも納得できます。

花粉症薬の副作用

抗アレルギー薬は花粉症による鼻水やくしゃみを抑える効果がありますが、眠気を起こしたり唾液の分泌を抑制するため口が乾くという副作用も起こすことがあります。また稀ではありますが体を緊張させるため頭痛やめまい、腸の蠕動運動を抑制するために便秘などにもつながることがあります。

鼻や目の粘膜の炎症を抑える目的にステロイド剤が使用されますが、副腎皮質ホルモンを人工的につくった成分ですので、副作用が強かったりリバウンドするといったこともあります。鼻への刺激や乾燥感、粘膜が弱くなるなどの副作用もありえますので、漫然と使用し続けるのは避けた方が良いでしょう。

なぜ花粉症薬は眠くなるのか

花粉症の飲み薬は眠くなり、仕事に支障がでるから困るという方も多いと思います。ではなぜ眠くなるのでしょうか。

ヒスタミンは普段は白血球の中に存在していますが、花粉が体内に侵入することでヒスタミンが放出されアレルゲンを体外に排出しようとします。
このヒスタミンの分泌を抑える薬が抗ヒスタミン薬となります。
ヒスタミンの働きは他にもあって、普段は脳に作用して人が覚醒するように興奮させる役割を担います。
ヒスタミンの働きを抑えるということは「人の目覚め」をも抑制してしまいますので、眠気という副作用につながることになります。この目覚める力を抑えるということは、一日のリズムを失い、ただダラダラと食べてボーとすることになりますので、飲み続けると肥満にもつながることもあります。
抗ヒスタミン薬には発売された時期によって第1世代と第2世代に分類されますが、第2世代の抗ヒスタミン薬は、第1世代よりも副作用が少ないという特徴があります。
病院で処方することのできる花粉症の飲み薬は副作用を軽減され、個人差はありますが、ほとんど眠気がない薬もあります。

花粉症の予防方法

新宿や西新宿のように、道路が整備されてアスファルトばかりで交通量が多くなれば、排気ガスなどの影響で花粉を吸いこみやすくなるので、そういった環境にいるだけでも花粉症の症状が出やすくなります。高齢の方では花粉症の有病率が低いというのはこういったことからも納得できることでしょう。
今の環境をすべて無くすことはできませんから、そういった中でも花粉症の予防となることをセルフケアとして行っていく必要があります。

第一に花粉に近づかない、また体内に侵入しないようにマスクやメガネなどを使用する。衣服にも花粉は付きやすいのですが、花粉が付いても滑り落ちやすいツルツルした素材の衣類を身につけるようにする。室内にいても花粉飛散の時間帯を留意しながら窓の開け閉めを調節するなどの用法を取り入れましょう。
花粉症の治療薬では、花粉症が100%根治することは難しく、つらい症状を抑える作用または症状が出ないように予防するはたらきのものです。症状が出始めたらすぐ、または症状が出る前から受診し治療を始めることが重要です。

 
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