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HIVとは、いわゆる「エイズウイルス」のことで、「HIV」に感染すると「HIV感染者」となります。HIVに感染すると、体内にHIVに対する抗体が産生されます。通常のHIV検査では血液の中にHIVに対する抗体があるかどうか、最初にHIV抗体のスクリーニング検査を行ないます。「HIV」に感染すると免疫力がだんだん弱くなり、5~10年経つと健康な人ではかかることのない弱い細菌やウイルスでも感染症(日和見感染)にかかりやすくなります。それらの様々な症状を総称して、「エイズ(AIDS=後天性免疫不全症候群)」といいます。
日本では感染者数は増加傾向にあり、1日に約4人が感染(2008年)しています。

HIVの原因

HIV(エイズウイルス)を含む血液、精液、膣分泌液などの体液が、パートナーの粘膜部分(ペニス、尿道、膣、直腸など)や傷口に接触することで感染します。
エイズウイルスに強い感染力はなく、空気中、食べ物、水の中などでは生存することができないため、握手、トイレ、お風呂など通常の日常生活での感染はありません。また、汗、涙、唾液、尿、便などの接触による感染はありません。

HIVの感染経路

性交渉、輸血、注射の使いまわし、母子感染などで感染します。

HIVの症状

感染初期(HIV感染後2~6週間前後)には発熱、のどの痛み、だるさ、筋肉痛などの風邪に似た症状が出ることがありますが、数週間で症状はなくなり、次の無症候キャリア期へ移行します。しかし、症状が全く出ない場合もあります。
無症候性キャリア期他人に感染させる可能性がありますが、感染しているかはどうかは検査を受けないと分かりません。感染後、全く症状のない期間が、5~10年前後続きます。症状が出なくても、体内ではHIVが増加し、リンパ球が減少して、免疫力が少しずつ低下していきます。この無症状の期間は非常に個人差があり、1~2年以内にエイズを発症する場合、15年たっても、症状が出ない場合もありますエイズ発症後病気が進行すると免疫機能が低下し、健康なときにはかからないような様々な感染症にかかりやすくなります。しつこい下痢、ひどい寝汗、倦怠感、体重減少などの症状がおきます。それらの症状を総称して、エイズ(後天性免疫不全症候群)といいます。

HIVの検査

HIVウイルスに感染してから、血液検査でHIVウィルスが検出されるようになるのは、抗体がつくられるようになる4週間以降になります。正確に検出する為には感染から3ヶ月必要になります。
感染の機会から3ヶ月以上経っての検査で陰性の場合には、感染していないと確定できます。現在使用されている検査法は非常に改善されており、通常は、感染から1ヶ月後には抗体が検出されます。よって、1ヶ月以上経ってからの検査で陰性であれば、感染の可能性はかなり低く、2ヶ月以上経ってからの検査で陰性であれば、感染の可能性はほとんどないといえますが、確定するためには、3ヶ月以降の検査または再検査をお勧めしています。

まず最初に、ふるいわけのために、スクリーニング検査を行ないます。このスクリーニング検査の役割は、「陽性(感染している)」の方を逃さないという目的で行われる、精度の高い検査となります。
スクリーニング検査で、「陽性(HIVに感染の可能性があるため、要確認検査)」と判定が出た場合は、確認検査へ進みます。なぜ確認検査が必要かというと、、HIV抗体スクリーニング検査ではHIVに感染していないのにもかかわらず、たまたまHIV抗原と反応する抗体を持っていて検査結果が偽陽性(にせの陽性)になる人が通常1000人に2~3人前後いるからです

HIVの治療法

今のところ、エイズの根本的な治療法はありませんが、病気の進行や発病を遅らせることが可能な治療薬が開発されています。残念ながら、HIV(エイズウイルス)を体内から完全に消失させることはできませんが、治療がうまくいけば、エイズの発症を防いだり遅らせたりすることができ、通常の社会生活が可能です。

HIVの予防

コンドームの使用で感染を防止することができます。不特定多数のパートナーとの性的接触を避けるようにします。クラミジアなど他の性感染症に感染していると、HIV(エイズウイルス)には3~5倍感染しやすくなるため、性感染症の予防も大切です。

HIVの注意点

保健所や病院で検査する以外にも、献血にてエイズ検査ができるのではと思われる方もいるかもしれませんが、献血ではHIV検査結果の報告はしていません。献血をしてもHIV検査結果を知ることができないのは、感染リスクのある人の検査目的の献血を防ぐためです。ウイルス感染直後では、検査を行っても感染を見つけることができない期間(ウインドウ期:通常感染から数週間程度)があるため、その期間に献血すると検査をすり抜けてしまい、輸血された患者さんにウイルスを感染させてしまう恐れがあります。このため検査だけでは、輸血によるHIV感染を完全には防止できず、献血者の血液が感染していないかどうかも確定できません。輸血が必要な方に、より安全な血液を提供するためには、HIV感染の心配のある方の献血を防止する必要があります。

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