男性の性器ヘルペス 新宿、皮膚科、内科、泌尿器科の新宿駅前クリニック。新宿駅西口の駅近で夜間診療もしております。

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男性の性器ヘルペス

男性の性器ヘルペス

性器ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルスが性器の粘膜に感染することにより起こる病気です。感染経路性交渉、オーラルセックスをすることで感染します。潜伏期間2日~3週間(初感染の場合)

性器ヘルペスの症状

性器に強い痛みのある水ぶくれや潰瘍ができます。また、38~39度の高熱や排尿時に痛みが出ることもあります。単純ヘルペスウイルスは、一度感染すると、体内に潜み続けます。水ぶくれや潰瘍などの症状が一度治ったように見えても、休眠状態の単純ヘルペスウイルスが体内から消えることはありません。発症の仕方から初感染、初発、再発の3つに分けられます。

初感染の場合(初感染初発) 感染してから2日~3週間の潜伏期があります。その後、女性の場合、外陰部や肛門のまわりに不快感や痒みが生じて、赤い小さな水ぶくれと痛みが生じます。性器の痛みは強く、排尿や歩行が困難となり入院することもあります。それ以外の症状では発熱、頭痛、倦怠感、鼠径リンパ節の腫脹と痛みなどがあります。男性の場合は、亀頭、包皮、陰茎などに赤い小さな水ぶくれと痛みが生じます。
その後皮膚に水ぶくれが潰れて、小さな潰瘍ができます。やがて黒っぽいかさぶたになり治ります。
初発の場合(非初感染初発) すでに潜伏感染していたヘルペスウイルスが再活性化して初めて病変として出現した場合に起こります。精神的・肉体的ストレスなど体の免疫力が低下した場合に起こります。
再発の場合 潜伏感染していたヘルペスウイルスが再活性化し繰り返し病状が出現します。出現する前に病変部や周囲がピリピリ感や違和感が生じることもあります。症状は比較的軽く1~2週で治ります。陰茎や外陰部の毎回同じ部位に、赤い小さな水ぶくれが出現します。初感染と同じで潰瘍を作り、かさぶたになり治りますが、初感染の時よりも症状が軽くなります。再発して痛みは強くなくても精神的ストレスを感じることもあります。

性器ヘルペスの検査

初感染の場合では単純ヘルペスIgMを測定することによりを診断します。
感染から時間が経過していたりや再発が疑われる場合は、単純ヘルペスCF(補体結合反応)によるヘルペス抗体価を測定することもあります。一般健常人の50%で抗体がありますが、診断の参考にはなります。治療法体内の単純ヘルペスウイルスを全滅させる治療法はありません。単純ヘルペスウイルスに有効な抗ウイルス剤(バルトレックス)を5日間内服することで、症状が出る期間を短くしたり、症状が出ないように予防したりします。抗ウイルス剤を投与しても、ヘルペスウイルスは完全に排除することはできません。表面的には治まってもヘルペスウイルスは死んだわけではなく、ウイルスが神経節に潜伏し続けますので、現在の医学では完治することはできません。ヘルペスはいかにウィルスの増殖を抑え、再発を防ぐかが重要です。治っても再発することがあるので、ピリピリなどの刺激感やかゆみを感じた時点で早めに抗ウイルス剤(バルトレックス)を内服することによりウイルスの活動を抑え、症状を抑えたり治療期間を短くすることができます。

性器ヘルペスの再発抑制療法

1年に6回程度以上再発を繰り返す場合は再発抑制療法を行います。抗ウイルス剤のバルトレックスを1日1回1錠、持続的に毎日内服します。再発を低下させ、無症候性ウイルス排泄も減少させます。内服の期間は2ヶ月から1年間内服し、その後休薬し再発の頻度や症状など経過をみていきます。
予防法性交渉を持つ場合は、性行為の最初から最後まで、コンドームを使うことです。コンドームの使用である程度の感染のリスクを低くすることはできますが、ヘルペスウイルスは感染力が強いので、完全に防ぐことは難しいです。
睡眠不足やストレスなど疲れをためない、多量の飲酒は控える、紫外線を浴びすぎないなど免疫力の低下に注意します。

性器ヘルペスの注意点

再発型では前駆症状の時からウイルスの排出が始まります。特に皮膚の症状出ているときはウイルスの量も多く、感染力が強い状態です。水ぶくれの中にはたくさんのウイルスがいるため、触らずに刺激を避けます。かさぶたができて乾燥してからも1週間くらいはウイルスの排出があるため、その期間は性行為は控えた方がよいです。下着やタオルは他の洗濯物といっしょに洗ったり、風呂の湯で感染することはありませんが、タオルの共有は避けた方がよいです。

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