ケロイド 新宿、皮膚科、内科、泌尿器科の新宿駅前クリニック。新宿駅西口の駅近で夜間診療もしております。

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ケロイド

傷が治る過程で、本来は傷を埋める役割のある組織が過剰に増殖してしまい、しこりになったものがケロイドと肥厚性瘢痕です。組織の過剰増殖がゆっくりしながらも進行して、始めにできた傷の範囲を超えて周囲に拡大するものをケロイドで、一時的で、傷の範囲内に限られるものを肥厚性瘢痕といいます。

ケロイドの原因

外傷や手術の跡からできることが多く、傷が治る過程で、本来は傷を埋める役割の線維組織が過剰に増殖するために起こります。遺伝的体質も関係していて、黒人に多く、白人には少なく、日本人はその中間です。
ケロイドは外傷など思い当たる原因がなくても発症することがあります。ケロイド、肥厚性瘢痕は、できやすい体質があります。

ケロイドの症状

ケロイドは、表面に光沢のある赤みのあるしこりで、辺縁部はなだらかに隆起して、周囲の皮膚は赤みがあります。やがて、辺縁へと拡大していき、餅を引き伸ばしたような形になります。かゆみや、横からつまむと痛みがあることもあります。通常、進行はゆっくりしています。 肥厚性瘢痕は、ケロイドができやすい部位以外にも、耳たぶ(ピアスの穴)、お尻に発生しやすく、見た目はケロイドに似ていますが、傷の周囲の健康な皮膚には波及しません。外傷や手術の痕など明らかな傷跡からできます。

ケロイドの検査

特にありません。

ケロイドの診断

通常は経過と皮膚の状態で診断します。

ケロイドの治療法

ケロイド、肥厚性瘢痕の治療は、薬物療法、圧迫療法が中心になります。薬物療法は、副腎皮質ステロイドの塗り薬(デルモベート)、副腎皮質ステロイド含有テープの貼り薬(ドレニゾンテープ)、トラニラスト(リザベン)という抗アレルギー薬の内服、副腎皮質ステロイドの局所注射を組み合わせることで、しだいにケロイド、肥厚性瘢痕の盛り上がりは平坦化してきます。圧迫療法はスポンジ、クッションなどを局所に当てて、サポーター、包帯、粘着テープなどで圧迫する方法です。

ケロイドの予後

自然に治癒することはまずありません。

ケロイドの注意点

手術によって切り取る場合もありますが、新たな傷を作ることにより、同じ部位にケロイドができてしまう可能性があります。

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