でん風 新宿、皮膚科、内科、泌尿器科の新宿駅前クリニック。新宿駅西口の駅近で夜間診療もしております。

東京都新宿区西新宿1-11-11河野ビル3F(セブンイレブンの上)

  • でん風
 

でん風

でん風とは、カビの一種である癜風菌(マラセチア)が皮膚に感染する病気です。胸や背中に茶色っぽいしみとして気づくことが多く、黒色癜風(こくしょくでんぷう)または、くろなまずと呼ばれています。発汗しやすくなる春から夏にかけて目立つ傾向にあります。逆に白く色が抜けて見えることもあり、白色癜風(はくしょくでんぷう)または、しろなまずと呼ばれています。20~40歳前後にかかりやすく、男性にやや多い傾向にあります。

でん風の原因

癜風菌は成人のほとんどが持っている皮膚の常在菌で、胸や背中など脂のでやすい部位に胞子の形で存在しています。高温、多湿の環境下で、汗をかくことにより、菌が増殖して、癜風の症状がでてきます。茶色いしみや白く抜けるしみなどの 色素異常の原因は完全にはわかっていません。通常は、汗をかきやすい人にできやすい病気です。

でん風の症状

春から夏にかけて発症および悪化しやすく、胸や背中に、黒色癜風では茶色っぽいしみが、白色癜風では白く色が抜けて見えることもあります。こすると細かい皮膚のアカがでてきますが、大きさは、ごま粒くらいの小さいものから、くっつき合って地図状の大きな局面になるものまで様々なものがあります。通常はかゆみや痛みはありませんが、かゆみが少しあることもあります。

でん風の検査

皮膚の一部を削り、顕微鏡検査または培養検査にて癜風菌がいるかどうか確認します。

でん風の治療法

抗真菌剤(ニゾラール、ラミシール)の外用薬を使用します。広範囲で外用薬だけでは治療が難しい場合や外用薬では効果がなかった場合は抗真菌剤(イトリゾール、ラミシール)を内服します。1週間前後で変化が徐々にあらわれますが、治ったあとの色素沈着、色素脱失などの色素異常は長期間残ることもあります。

でん風の注意点

水虫とは違い、他の人へ感染することはまずありません。汗をかいたら、こまめに拭くことが大切です。

ページトップへ