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自然治癒できる?クラミジアを放置しておくことの危険性について

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性器にクラミジアの症状に似た異変を感じながらも、それを放置している方は少なからずいらっしゃいます。「仕事で忙しい」「症状が軽い」「性感染症の治療にためらいがある」というのがその理由です。一方でまことしやかにささやかれている「クラミジアは自然に治癒できる」という噂。この噂は果たして本当なのでしょうか。今回はクラミジアが自然治癒する可能性や、クラミジアの感染を知りながら放置しておく危険性についてお伝えします。

クラミジアが自然に治る可能性

アメリカのある医療機関がクラミジア感染者に関して調査したレポートを発行しました。このレポートによると、クラミジア感染者のうち45%が1年で、95%の感染者が4年で病院での治療を受けることなく完治したそうです。自然治癒の理由についてははっきりしていないことが多いものの、「クラミジアは自然治癒できる」という仮説を導くためには十分な結果です。

しかしながら、クラミジアの原因菌自体は弱い菌であり、風邪薬などクラミジア治療薬以外の抗生物質で治ってしまうことがあります。そのため、上述した感染者のすべてが全くの無投薬でクラミジアを完治させた、と言い切ることはできません。この場合は感染者の免疫力によって完治したわけではありませんから、「クラミジアは自然治癒できる」と断定するわけにはいかないのです。

また、自然治癒までは短くても一年以上の期間を要するようです。この期間を長いととらえるか、短いととらえるかは人それぞれですが、いずれにせよ病院での治療を受けた方が早く完治できるのは明らかです。

クラミジアを放置しておくリスク

クラミジアに感染してすべての人が、耐えきれないほどの症状を抱えているわけではありません。このことは、クラミジアに感染を知りながら放置して自然治癒を期待する人がいる原因となっています。しかし、クラミジアによるリスクはクラミジアそのものの症状だけではないのです。

女性の場合はクラミジアの感染から妊娠に悪影響が出ることがあります。不妊症や子宮外妊娠はその代表的な例です。男性の場合は睾丸への悪影響から無精子症になってしまうことも珍しくありません。 そしてもっとも恐ろしいのが「HIVへの感染率向上」です。クラミジアに感染するとHIVに感染する確率が3~5倍に膨れ上がるといいます。症状が軽い、もしくはないというだけでクラミジアを放置しておくと、命にかかわる問題となる可能性があるということです。

もちろん性行為をすれば、パートナーにもそういったリスクを振りまくこととなります。性行為のパートナーがいる人は特に、クラミジアの早期に治療を受けてしまうのが無難です。パートナーの大切に思うのなら、自然治癒を期待して放置するのはやめておきましょう。

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